嫁入り道具の桐タンスで受け継がれる「愛着」

先日、嫁入り道具にミシンや箪笥、ドレッサーを用意した時代があったと書きました。

 

今どきは無いと思っていたら…数か月後に結婚を控えている友人が、おばあちゃんの古い桐タンスを譲り受けることになったそうです。

 

桐タンスは、防湿効果や防虫効果に優れ、燃えにくいという性質もあって高級タンスとして知られています。

でも、そもそも着物を綺麗に畳んで仕舞うのに向いているタンスですから、めったに着物を着なくなった現代には、ちょっと無用の長物…?と思わなくもありません。

 

友人も初めはかなり渋ったようです。
でも、お祖母さんも終活で身辺整理がしたいようで、「老人施設に入る前に大切な桐タンスを孫に譲りたい」なんて言われたら…無下にはできませんよね。

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奥様はメイドさん?メイド喫茶が気になってきた

仕事して、家事して、また仕事して…と、忙しい毎日ですが、家事している間って収入はありませんよね。スキルアップもできないし。

家事はキライではないけれど、時々、お手伝いさん、メイドさんがいてくれたらな~って思っちゃいます。

先日、テレビで秋葉原のメイド喫茶が映っていました。まあ、そこは「メイド服のコスプレをした接客する人」であって、料理・洗濯・お掃除などをやってくれるというイメージは全くありませんけれど。

でも、本来はメイドってそういう「(誰かの)家の中で働く人」ですよね。なのに、なぜ秋葉原でメイドで喫茶なんでしょう?
ちょっと、その経緯というものを知りたくなって、調べてみました。

 

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嫁入り道具は全自動乾燥洗濯機

現代では「嫁入り道具」という言葉があまり使われなくなりました。

 嫁入り道具とは、妻となる花嫁が結婚する時に持っていく家財道具のこと。

かつては結婚前に長持や鏡台、布団、衣装類、洗濯板、針道具などを準備するのが一般的でした。

時代が下るとミシンや箪笥、ドレッサー、着物などが加わります。

さらに時代が下ると、ユニット家具や大型ソファ、3ドア冷蔵庫や全自動洗濯機などが結婚の嫁入り道具の定番になっていきます。

では現代の嫁入り道具事情はどうなっているのでしょうか。

最近の若い女性は、嫁入り道具に生活必需品を選ぶ傾向があるそうです。

家具や家電は夫となる花婿と相談して必要なものをリストアップ。

予算に応じて嫁入り道具として準備します。

食器や衣類は母親と相談し、結婚後の新生活に必要な分だけを購入するといった具合です。

現在、大人気なのが、家事を楽にしてくれる全自動乾燥洗濯機だそうです。これはすべて自動で洗濯から乾燥までできる洗濯機で、わざわざ洗濯物を干す必要がないんですね。

 共働き夫婦にもピッタリですし、子供が生まれてからも家事を省力化できて便利です。

 

お値段はちょっと張りますが、新生活に大いに役立つ嫁入り道具といえるのではないでしょうか。

結婚の3つの袋と我が家の味

結婚式の披露宴スピーチでよく耳にするのが「3つの袋」の教訓。

旦那さんの「胃袋・給料袋・お袋」をガッチリ押さえておきましょう、という話です。

つまり、旦那さんには美味しい料理をたらふく食べさせ、稼いできたお金をしっかり管理し、お姑さんと上手く付き合って行くべし!そうすれば、結婚生活は成功するという有り難いアドバイスなのですね。

 

我が家の例でいえば、お給料とお姑さんは問題ないのですが…。

 少々、問題なのが「胃袋」の部分です。

 

ワタシは料理は嫌いではないものの、旦那さんの好みに合わせた食事を作るのは簡単ではありません。薄味好きのワタシに対して旦那さんは濃い味好き。イタリアン好きなワタシに対して旦那さんは和食好き。

キッチンで頑張って料理を作っても「少し味が薄いなぁ」「さっぱりした和食が食べたいな」などと言われてしまうとガッカリしちゃいます。

そんなに文句を言うなら「たまにはキッチンに立って自分で作ってよ!」と言いたくなりますよ…。

 

とはいえ台所は「女の城」ともいいます。結婚以来、自分でインテリアを考え、台所用具をそろえ、毎日掃除してピカピカにしてきた大切なキッチンを旦那さんに明け渡すわけにはいきません。

 

結婚生活を成功させるためにも、自分の好みにも旦那さんの好みにも合う「我が家の味」を工夫しないといけないですね。

結婚したらどうする?トイレのあれ問題

みなさんのご家庭ではどうしていらっしゃるんでしょうか、トイレのあれ・・・。
掃除当番?イイエ、違います、気にするワタシが細かいのでしょうか?


トイレの・・・蓋です。


たまーに話を聞くと、旦那さんの方が奥様に調教されて「座って用を足すようになった」なんて話もありますが、そこまでしなくていいから、蓋を閉めて欲しいというのはワガママなのでしょうか?
いや、蓋はまだいいかもしれません。便座です。便座を閉めてほしい!!
これは自宅ではなく特に公衆の、飲み屋などで男女が分かれていないトイレで一番思うことですが、
女性は便座を下ろさないと用を足せません。つまり、便座が上がっていれば用を足す前に便座を触らなければいけないのです。
男性にとっても、便座が下がっていれば用を足す前に便座を触らなければいけないのかもしれませんが、終わって便座を下ろせば、あとはすぐに手を洗えるじゃないですか。
どうせすぐ手を洗うんだから、便座を下ろしておいてよ!と思うのです。


こういう話をすると女側の意見、男側の意見がバチバチと火花が飛び散ることになりますので、とりあえずトイレの「蓋」を閉めるメリットをしっかりお伝えして、蓋を閉めるついでに便座も閉めてもらう作戦に出たいと思います。


・節電になる
・閉めてから流したほうが菌が飛び散らない
・物を落としにくくなる
・脱臭効果が高まる
・見た目がいい
・風水的にもいい
・着替えたりするときにちょっとモノを置ける


ね?メリットばっかりでしょ?


蓋が自動で開いてくれるトイレにしたらいい・・・そうですね、いつかはそうします。

デジタル化でウェディングドレス選び

ワタクシ、彼氏と交際10年の「永すぎた春」をやっと終わらせ、この夏メデタク結婚することになりました!ホントに「やっとだなあ~」と、ナミダぐんでしまうくらい嬉しいです。

彼氏としては「仕事で一人前になるまでは、結婚は絶対無理!!」と言っていたから、最近になってようやく自分に自信がついてきたんでしょうね。もちろん、両親も大喜び。母と二人でベビー服のコーナーとかをきゃいきゃい言いながら見て回ってます(かなり気が早いですね・・)。

ですがー、結婚式も披露宴も大々的に派手にすることが決まったので、今から準備が大変です。嬉しい悲鳴、ってやつですね(笑)。

特に今、頭を痛めているのが「ウェディングドレス」!やっぱり一生に一度のことですから、絶対に気に入ったデザインでなきゃイヤです!都内のドレスショップを隈なく見て回ってるんですが、素敵なドレスってたくさんありすぎてなかなか決められない!

 

一店でも多く見たいから、試着したドレスの枚数はもう30着を超えてる・・!!

 

中には「あれ?あの、襟元にアンティークレースがばーっとついたドレスはどのお店のだったけ?」と頭ん中混乱状態。これは参るなあ・・。

 

そこで思いついたのが、ドレスの写真とかパンフを

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結婚生活の丁度良い逃げ場所?!レンタルオフィス、次は半蔵門?

結婚して、生活がガラッと変わりました。

旦那さんとはずっと何年も同棲していて、別に住居を変わったわけでもなんでもないんですが、職場が変わりました。

 

仕事はフリーのライターです。

フリーだからずっと自分の部屋が仕事場だったんですが、自宅で仕事をしていると、「家にいるんだから家のことをどうして済ませてないんだ?」という話になってしまい。

最初は「家に居ても仕事してる」と説明していたのですが、どうも釈然としないようで・・・。

 

 で、仕方なく事務所を探し始めたんですが、これがまた高いのなんのって、参りましたよ。

そしたら、ネットでレンタルオフィスのことを知って、いろいろ調べてみたんです。今は、机と電話だけの机貸しっていうのを借りてます。

 

レンタルオフィスってほんと便利ですね。

レンタルオフィスによっては、その住所を借りて会社として登記できてしまう場所もあるとかで、新規に事業を始めるひとにとってはとても手軽です。

 

私はフリーライターという職業柄、そこまでの機能を持ったレンタルオフィスは必要ないのですが、今は色々な働き方があるなぁと、他人事のように感心してしまいました。

 

レンタルオフィスでは、パソコンは自分のノートを持っていくし、調べものもネットでするんで、特に何も必要なし。すごく便利なシステムだと思っています。

レンタルしはじめて2日目に、共用キッチンの排水がつまっていたことがあったんですが、管理人さんがすぐに業者さんを呼んで解決していました。

うーん、スピーディ・・うちでもこんな風に旦那さんが管理人さんしてくれたらな・・などと思いつつ・・。

 

実際、私生活にメリハリもできて、仕事が多いときは帰りが遅くなり、そのときには夫が買い物をしてくれていたりして・・・そうならないと仕事だってことが伝わらない夫もどうかなとは思いますが、そのうち理解してくれる気がしています。

まぁ今は実際、夫婦仲にもよい影響を与えてるんで、ほんと良かったと思ってます。

 

今は自宅近くに借りているのですが、色々なところを仕事場にできるのがフリーランスの強みなので、次はガラッと雰囲気を変えて、半蔵門あたりにレンタルオフィスをさがしてみようかなと思っています。

半蔵門周辺って、皇居があったり大使館があったり永田町があったりととてもハイソなイメージなので、新しい題材のインスピレーションが違った形で浮かんできそう。

通勤はラッシュにぶつかると大変と聞きますが、そこは自由業なので、時間をずらしていけば半蔵門勤めでも全然問題なしですよね。

 

最初はちょっとした思い付きだったのですが、半蔵門にレンタルオフィス、徐々に現実味を帯びてきました。

来年あたりは半蔵門で仕事しまくってる自分がいるかも?