結婚の3つの袋と我が家の味
結婚式の披露宴スピーチでよく耳にするのが「3つの袋」の教訓。
旦那さんの「胃袋・給料袋・お袋」をガッチリ押さえておきましょう、という話です。
つまり、旦那さんには美味しい料理をたらふく食べさせ、稼いできたお金をしっかり管理し、お姑さんと上手く付き合って行くべし!そうすれば、結婚生活は成功するという有り難いアドバイスなのですね。
我が家の例でいえば、お給料とお姑さんは問題ないのですが…。
少々、問題なのが「胃袋」の部分です。
ワタシは料理は嫌いではないものの、旦那さんの好みに合わせた食事を作るのは簡単ではありません。薄味好きのワタシに対して旦那さんは濃い味好き。イタリアン好きなワタシに対して旦那さんは和食好き。
キッチンで頑張って料理を作っても「少し味が薄いなぁ」「さっぱりした和食が食べたいな」などと言われてしまうとガッカリしちゃいます。
そんなに文句を言うなら「たまにはキッチンに立って自分で作ってよ!」と言いたくなりますよ…。
とはいえ台所は「女の城」ともいいます。結婚以来、自分でインテリアを考え、台所用具をそろえ、毎日掃除してピカピカにしてきた大切なキッチンを旦那さんに明け渡すわけにはいきません。
結婚生活を成功させるためにも、自分の好みにも旦那さんの好みにも合う「我が家の味」を工夫しないといけないですね。